日々の記録。
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昨日今日と久しぶりに夢を見ました。しかも昨日は珍しく自分が神視点。いつもなら自分が登場するか誰かの中に入り込んで、よく殺されるのに(笑)
今日の夢はあんまり覚えてないけど、疲れる夢だった気がする。
楽しかったので、とんでもなくRPGだった昨日の夢を小説風に書いてみました。
そこは洞窟というより何かの遺跡を思わせた。天井は高く、明かりもないのに辺りはほんのと明るい。
遺跡の中を進んでいるのは一組の冒険者――パーティだった。彼等はある調査から帰る途中だった。遺跡を通り抜けた先に目的地はある。
彼等の前に突如として人影が現れたのは遺跡の中程でのことだ。全員が同じ鎧を着込み戦斧を手にしている。兜の影で顔はわからない。そして異様なのは全員が全員、同じ意思を持っているようだったことだ。蟻の群れの如く統制された動きで目の前の冒険者に迫って来る。
「んじゃ、やりますか」
そう言ってパーティから一人の男が飛び出した。男はどこに隠し持っていたのかハープを取り出し掻き鳴らし始める。戦士達に力を与える呪歌だ。
「吟遊詩人が前に出るなよ」
パーティで一番若い剣士の男は半ば呆れ気味に言い放つと、吟遊詩人の前に立った。そして、更に前に分厚い騎士鎧を纏った大柄な男が立つ。
「俺が全て受け止めてやる」
振り下ろされた斧を肩の鎧で受け止めながら壮年の騎士は呟いた。
「助かるぜ」
剣士は騎士の影から踊り出て敵を斬り付けた。よろけた隙に騎士が武器を叩き込む。太い鉄棒の先に円盤状の刃を付けた特殊な武器だ。豪快に振り回し敵を薙ぎ払っていく。
騎士の回りから敵が一掃されると、敵は騎士の力を警戒してか寄って来なくなった。しかしまだ数は半分も減っていない。かといって、みすみすあの群れに飛び込むのは危険だ。
「当たらなければ問題ない」
「待て!」
騎士が制する前に細身の男は飛び出していた。彼はこのパーティで二人目の剣士だ。若い剣士が軽鎧に盾という一般的な格好なのに対し、彼は全身を薄い甲冑のような鎧で包んだ奇妙な出で立ちをしていた。
一瞬で敵との間を詰め剣を突き出す。敵はそれを避け、凄まじい早さで押収をかける。
細身の剣士はそれを一部の隙なく避ける。その動きは剣士というより暗殺者のようだ。
「早くしないと間に合わないのにー!」
いきなりそう叫んだのは金髪の少女だった。仲間の戦いを大人しく見守っていたのだが、どうやらこのままでは予定に間に合わなくなると悟ったらしい。
少女は胸の前でボールを持つように手を構えた。目を閉じ、意識を集中させる。少女の手と手の間を中心に、辺りにまばゆい光が満ち始めた。
「――!」
彼女は転移の魔法を唱えようとしていた。しかし、それにしては強すぎる魔力が遺跡内に広がっていく。
瞬間的に激しい発光がおき、その光が消えた時、辺りに敵の姿はなく、少女達の回りの床は石畳から砂地へと変わっていた。変化は地面だけではなかった。頭上を見上げれば空が見える。天井がない。少なくとも彼女にはぽっかりとなくなってしまっているように見えた。
「暴走ね。岩盤の向こうが透けてしまっているの」
少女に告げたのはやたらと冷静な女の声だった。
「その土地の魔力を固めたものがクリスタルだから――」
そう言って明晰な魔導師はある講義を始めたのだった。
……終わりです。微妙な終わり方ですみません!だって目が覚めちゃったんだもの!
何でこんな気になるところで終わるかな!?クリスタルってなんなのさ!
にしても、若い剣士以外なんか凄い変なキャラばっかだ。とりあえず出てきた順に解説。
1.なぜかハープ(竪琴じゃなくハープ。あのでっかい奴)を携帯してる吟遊詩人。ちなみに彼が前に出たのは、パーティの真ん中にいてハープを置くスペースがなかったから(笑)
2.一番普通な若い剣士。若いけど一応リーダーなんだと思う。ごく普通の剣士。特徴がない。元気はよさそう。
3.変な武器を持った大柄な騎士。めちゃくちゃでかいです。剣士君より頭二つ分はでかいんじゃないだろうか。一体あの武器は槍なのか棒なのか斧なのか。
4.全身鎧で固めた細身の暗殺者風剣士。多分一番見た目変な人。あんななりでよくパーティに入れてもらえたなと思う。攻撃を避ける様はまさにドラゴン○ールの格闘戦(笑)
5.金髪の少女魔術士。凄い力を秘めてて強いんだけど、上手く制御できてない感じ。感情がもろに戦いに影響するタイプだと思われる。多分物語で重要な位置を占めている。
6.冷静で明晰な女魔導師。一番謎な人。物知りな智恵袋兼、この変なパーティを実質仕切ってるお姉様かも。攻撃より回復・補助系の魔法が得意そう。
ホント、よくわかんないのばっかだ(汗)
せっかくだから設定が膨らんだら小説化するかも。
今日の夢はあんまり覚えてないけど、疲れる夢だった気がする。
楽しかったので、とんでもなくRPGだった昨日の夢を小説風に書いてみました。
そこは洞窟というより何かの遺跡を思わせた。天井は高く、明かりもないのに辺りはほんのと明るい。
遺跡の中を進んでいるのは一組の冒険者――パーティだった。彼等はある調査から帰る途中だった。遺跡を通り抜けた先に目的地はある。
彼等の前に突如として人影が現れたのは遺跡の中程でのことだ。全員が同じ鎧を着込み戦斧を手にしている。兜の影で顔はわからない。そして異様なのは全員が全員、同じ意思を持っているようだったことだ。蟻の群れの如く統制された動きで目の前の冒険者に迫って来る。
「んじゃ、やりますか」
そう言ってパーティから一人の男が飛び出した。男はどこに隠し持っていたのかハープを取り出し掻き鳴らし始める。戦士達に力を与える呪歌だ。
「吟遊詩人が前に出るなよ」
パーティで一番若い剣士の男は半ば呆れ気味に言い放つと、吟遊詩人の前に立った。そして、更に前に分厚い騎士鎧を纏った大柄な男が立つ。
「俺が全て受け止めてやる」
振り下ろされた斧を肩の鎧で受け止めながら壮年の騎士は呟いた。
「助かるぜ」
剣士は騎士の影から踊り出て敵を斬り付けた。よろけた隙に騎士が武器を叩き込む。太い鉄棒の先に円盤状の刃を付けた特殊な武器だ。豪快に振り回し敵を薙ぎ払っていく。
騎士の回りから敵が一掃されると、敵は騎士の力を警戒してか寄って来なくなった。しかしまだ数は半分も減っていない。かといって、みすみすあの群れに飛び込むのは危険だ。
「当たらなければ問題ない」
「待て!」
騎士が制する前に細身の男は飛び出していた。彼はこのパーティで二人目の剣士だ。若い剣士が軽鎧に盾という一般的な格好なのに対し、彼は全身を薄い甲冑のような鎧で包んだ奇妙な出で立ちをしていた。
一瞬で敵との間を詰め剣を突き出す。敵はそれを避け、凄まじい早さで押収をかける。
細身の剣士はそれを一部の隙なく避ける。その動きは剣士というより暗殺者のようだ。
「早くしないと間に合わないのにー!」
いきなりそう叫んだのは金髪の少女だった。仲間の戦いを大人しく見守っていたのだが、どうやらこのままでは予定に間に合わなくなると悟ったらしい。
少女は胸の前でボールを持つように手を構えた。目を閉じ、意識を集中させる。少女の手と手の間を中心に、辺りにまばゆい光が満ち始めた。
「――!」
彼女は転移の魔法を唱えようとしていた。しかし、それにしては強すぎる魔力が遺跡内に広がっていく。
瞬間的に激しい発光がおき、その光が消えた時、辺りに敵の姿はなく、少女達の回りの床は石畳から砂地へと変わっていた。変化は地面だけではなかった。頭上を見上げれば空が見える。天井がない。少なくとも彼女にはぽっかりとなくなってしまっているように見えた。
「暴走ね。岩盤の向こうが透けてしまっているの」
少女に告げたのはやたらと冷静な女の声だった。
「その土地の魔力を固めたものがクリスタルだから――」
そう言って明晰な魔導師はある講義を始めたのだった。
……終わりです。微妙な終わり方ですみません!だって目が覚めちゃったんだもの!
何でこんな気になるところで終わるかな!?クリスタルってなんなのさ!
にしても、若い剣士以外なんか凄い変なキャラばっかだ。とりあえず出てきた順に解説。
1.なぜかハープ(竪琴じゃなくハープ。あのでっかい奴)を携帯してる吟遊詩人。ちなみに彼が前に出たのは、パーティの真ん中にいてハープを置くスペースがなかったから(笑)
2.一番普通な若い剣士。若いけど一応リーダーなんだと思う。ごく普通の剣士。特徴がない。元気はよさそう。
3.変な武器を持った大柄な騎士。めちゃくちゃでかいです。剣士君より頭二つ分はでかいんじゃないだろうか。一体あの武器は槍なのか棒なのか斧なのか。
4.全身鎧で固めた細身の暗殺者風剣士。多分一番見た目変な人。あんななりでよくパーティに入れてもらえたなと思う。攻撃を避ける様はまさにドラゴン○ールの格闘戦(笑)
5.金髪の少女魔術士。凄い力を秘めてて強いんだけど、上手く制御できてない感じ。感情がもろに戦いに影響するタイプだと思われる。多分物語で重要な位置を占めている。
6.冷静で明晰な女魔導師。一番謎な人。物知りな智恵袋兼、この変なパーティを実質仕切ってるお姉様かも。攻撃より回復・補助系の魔法が得意そう。
ホント、よくわかんないのばっかだ(汗)
せっかくだから設定が膨らんだら小説化するかも。
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